相談薬局 太海堂漢方

〒010-0041 秋田県秋田市広面字谷地田51-3
TEL 018-836-4970

がん治療について

ガン治療は、決して ●あきらめるな。●油断するな。●医者任せにするな。

★あきらめない。…ガンが初期で見つかった場合や抗ガン剤・放射線などの治療が副作用も少なくうまくいっている場合は、前向きに治療に立ち向かえると思います。しかし、ガンがかなり進行して見つかった場合や医者に余命宣告を受けた場合、病院で治療法がなく難しいと言われた時、抗ガン剤や放射線治療などの副作用が強い場合、食欲がまったくなくなってきて痩せきってしまった時、腹水お腹が膨れ上がり足がむくみ腫れてきた時、腫瘍マーカーが桁違いに上がって悪化してきた時、このような時は当然だれもが、患者ご本人もお医者さんも、もうダメだと諦めてしまうと思います。そのような状況下でも、まれにびっくりするような信じられない経過をみせる方がいます。言い方は良くありませんが、もうとっくに亡くなられたと思っていた方が、数ヶ月後に元気なお姿で来られるのです。あんなにやせてしまい、腹水で足も腫れあがり、血液検査の数字はどれも激悪化していたのに…。なにがどうなったのかわかりません。いろいろと聞いてみると、当然、病院の治療もできない状態でしたが、自分で、食欲無く腹水で食べるとすぐお腹張っても、一口ひとかけらでも食べれるものをこまめに口にしたり、歩けなくても、動かせるところだけでも足の指や足首動かし、手のひらでお腹や腫れている足をさすったりして時間を過ごしているうちに、足の腫れお腹の張りが少しづつ変化し体調が変わってきたのです。実際に最近の研究で解かってきていることは『ガンと免疫の病態は全身に関わる。』と言う事です。どこか一か所でも働きかけると体内で、サイトカイン・エクソソーム・ANP(心房性ナトリウム利尿ペプチド)などホルモン様微量物質が全身に放射され、全身の免疫・ガン・細胞代謝・炎症・修復遺伝子などを変化させているのです。

 

★油断しない。…今は抗ガン剤も次々に開発され、放射線治療・陽子線治療・重粒子治療・光療法・免疫療法なども進み、ガンを小さくしたり、消すことが出来るようになってきました。しかしもっとも難しく怖いのは転移・再発です。これらの治療で完全にガンを消し去ってもかなりの確率で再発しています。
私が常々ガン患者さんを見ていて思うことは、抗ガン剤治療を徹底してやればやるほど、その治療の後が怖いと言う事です。それだけ正常な細胞や遺伝子、免疫もダメージを受けてしまっていると言う事です。抗がん剤治療がうまくいった時ほど怖いと思います。
大切なことは、正常な免疫や細胞代謝の改善を試みながら、治療をすすめると言う事です。そのために、それに効果のある天然生薬の服用をすすめています。同時に食事面も気をつけてもらっています。

 

★医者まかせにしない。…ガン治療方針は病院・お医者さんによって異なります。特にお医者さんは自分自身があまり行っていない治療などは、積極的にやりたがりません。しかし患者さんのガンの状況によって優先されるべき治療は異なります。しっかり必要な情報を入れお医者さんに訴えるようにしましょう。
○抗ガン剤治療中に副作用が強い場合…回復期間をのばし充分回復して次の抗ガン剤行うように言ってください。お医者さんが期間をあけすぎると抗ガン剤の効き目がなくなると言っても、そんなことは無いですので、間隔をしっかりあけてもらってください。
○膵臓や肝臓にガンがある場合…胆管などの管が圧迫され黄疸が一番怖いので、こちらから早めに胆管の処置(ステントなど)をお願いして下さい。お医者さんによっては言ってもやりたがらない場合もありますが、後からだと抗ガン剤や放射線などで細胞がもろくなり処置しにくくなります。
○ガンがいくつかあり散らばっている場合…どこにどの大きさのがいくつあるかしっかり聞いて、内視鏡や手術でとれるところはとってもらうように言ってください。お医者さんによっては、そこだけとっても他に残っていれば無駄だよという先生もいますが、少しでもガンの塊が少ないほうが免疫細胞は対応しやすくなります。
 肝臓内にあるガンは、ラジオ波やアルコール治療でつぶしていくことができます。そのこともしっかりお願いしてください。お医者さんによっては、あーだこーだ理由をつけてやりたがらない先生もいますが、自分がその治療に慣れてないだけのことです。
○食欲がない。下痢続き。体重が下がりっぱなし。…口から少しづつでもとることは、大切ですが、点滴などで栄養補給も強くお願いしてください。お医者さんによってはなぜか点滴してくれない先生もいますが、通院でも入院でも良いので栄養状態を少しでも改善させて体重の減少をストップすることが最優先です。そのこと無しに抗ガン剤治療はありえません。
 


   

新薬、新薬と目先を変えて、すべてのガン患者に抗ガン剤治療をどんどん行っていますが、国民の誰もが、薄々気づいてきているのではないでしょうか?

『抗ガン剤治療は、ガンに効かないのでは?』『命を縮めるのでは?』

■答えはその通りだと思います。

 ガン患者の5年生存率は、抗ガン剤治療をしないほうが良いというデータを世界の研究機関がハッキリ示しています。抗ガン剤治療を行うことで、5年生存率は極端に低くなっています。抗ガン剤の認可基準は、抗ガン剤を投与して4週間だけ、しかも2割の患者さんのガンが少し小さくなっていれば有効として承認されます。4週間後は、転移・再発・増殖のことなどどうなってもまったく関係ないのです。
 

■ただし抗ガン剤を使わないとどうしようもない場合が1つだけあります。

 それは、ガン細胞が急激にあばれだしているときです。腫瘍マーカーが急激にケタ違いに上昇し始めた時です。同時に CRP(炎症)も上がります。その時はいったん、抗がん剤を使うしかないと思います。それ以外の時は、勇気をもってストップし、経過観察をし、その間に特殊な天然生薬食事などでガン細胞が転移・増殖しやすいガンの微小環境を改善することが大切だと思います。
抗ガン剤治療を言われるがまま、だらだら続けるのは絶対だめです。
 

■主な抗ガン剤の開発国のアメリカでさえ、20年以上前に『抗ガン剤は、一時ガンを小さくすることもあるが、その後、すぐに強固な耐性をつくり、効かない』と結論付けしています。

 それどころか抗ガン剤は発ガン性が強いとしています。その他の国も同じような判断で、抗がん剤治療は勧めない方針になっています。一般の国民には知らされていませんが、2015年に日本でも『がん薬物治療における曝露対策合同ガイドライン』が出ています。これは、抗ガン剤を扱う、医者・看護師・薬剤師などに対して、発ガン性が強いので、注意して扱ってください。という指針です。扱うだけでも発ガン性が怖い薬なのに、それを服用するガン患者はかなり気を付けないと危ないと言う事です。
シリーズでずっとお話してきましたが、抗ガン剤はどの種類でも、転移・再発が急激に増える体内環境(ガンの微小環境)を作り上げてしまいます。
特殊な天然生薬に関しては、いくつもの大学の研究室が、ガンに対する効果・データを様々な方向から出しています。その効果・期待値の高さに、新たにそのための研究室が増設されるほどです。それらをどんどん活用して、改善につなげてほしいと思います。


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