相談薬局 太海堂漢方

〒010-0041 秋田県秋田市広面字谷地田51-3
TEL 018-836-4970

漢方・養生とは

漢方とは

②異病同治・同病異治

最近よく聞く、『~に効く漢方薬』『この漢方薬は~病に効く』、はたしてそうなのか?

漢方薬を処方する上で大切なことは、表に現れている疾患・症状をどのようにして抑えたり、消していくのか の治療(標治という)よりも、その原因は?何のせいなのか?どのような身体の歪みからなのか?その根本原因にふり返り、そこに目を向けて生活面、食事面なども含め漢方薬で治療することです。(本治)。漢方薬は検査などで病名さえわかれば、個人差はあまり考えなくても共通の処方(薬)をだしていける病院の対処療法とは違い、その原因・体質の歪みなどをとらえ(弁証)、その根本原因にあわせた漢方薬で、自分自身の自然治癒力を高め、その力で病気の改善を促すのが基本です。
 
症状・病名にばかりに合わせていては、いつまでたってもいたちごっこで、処方(薬)がどんどん増えるだけで、その間に原因・体質までもがより崩れてしまい、症状は一時的に抑えられたが、自然治癒力は低下になってしまいます。
 漢方薬の本質は『どなたにも効く~』何にでも効果のある~』などと言った怪しげな宣伝文句のついた商品や薬などとは、まったく違うものなのでご注意下さい。
 
異病同治・・まったく違う疾患・症状でも原因が同じであれば同じ治療(処方)をしていくこと。
同病異治・・疾患・症状が同じなのに人によって原因が違うので、異なる治療(処方)をしていくこと。
 
難病・癌や病院での治療法がない、検査だけでは解からない症状がたくさんありすぎる、精神面も強くからんでいるなど、一般の治療だけではなかなか改善しずらいものほど、自然治癒力を重んじる漢方薬の相談がおおくなっています。漢方は症状をたくさん言えばその分たくさん処方(薬)が増えていくわけではないので、すべての症状をお話しください。

◎どんな病も、部分的な患部ー薬ー治療に対する意識を一歩引いて、全体を・原因をみる視野を持つことが大切です。

漢方に関する無料相談・ガン専門相談なども承ります。
ぜひご相談ください。

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