症状・疾患


2009/01/05

脾虚とは、腹力(ハラのチカラ)が弱いという意味。特に胃の働きが弱く、ついで、小腸・大腸の働きも不安定な状態。ひどい人は、内臓が下垂してしまっている。この脾虚が現代病の根元になっている場合が多い。

主な症状
胃の症状
食欲不振または過食、消化不良、胃もたれ、軽い吐き気
腸の症状
便秘・下痢、腹部の張り、腹部の圧迫感
精神的症状
自律神経失調、うつ、不眠症、動悸、息苦しさ、体のだるさ
免疫力失調
ガン、アレルギー(アトピー性皮膚炎、鼻炎、花粉症、など)
婦人科
不妊症、生理不順、無排卵
その他
冷え性、低体温、低血圧、めまい、頭痛、肩こり、むくみ、など

母親のお腹の中で、一番最初につくられる人間の臓器はヘソのまわりのお腹から。ここから血管・神経がのびて、心臓や脳なども作られていく。したがって身体の最も基礎は、お腹の腹力!!免疫力も循環器系も、神経系も呼吸器系もすべてこのお腹がコントロールタワーになっている。お腹は、免疫細胞の集合所(腸管免疫)でもあり、神経の集合体(腸管神経叢)でもある。

免疫力
お腹まわり、特に小腸が免疫のコントロールタワーで、免疫力は腹力で決まる。アレルギーなども腹力の低下が最大の原因。
循環器系
腹力が低下すると(脾虚)血液や水分を巡らせる力が低下し、低血圧になり、脳は虚血状態になり、足先は冷えやすく、静脈の血液のもどりも悪化しむくみやすくなる。血・水を巡らせる力は、腹力で決まる。
呼吸器系
肺に充分な酸素を吸い込むためには、お腹の力がつよくないと、肺を充分に広げることができない。腹式呼吸は腹力で決まる。
神経系
腸ー脳相関といって腸の情報は脊髄から自律神経を通じて腸管粘膜にある神経細胞にすべて伝達される。
この腹力がしっかりしてないと自律神経ーホルモンバランスも乱れやすく不安定になる。

中医学では、あれこれ思い悩む「思」こそが、最も脾(腹力)にダメージを与える原因としている。ところが、われわれ日本人は腹の探り合いをしながら、腹のエネルギーを使って、人間関係を作る場合が多い。考えすぎることで、腹のエネルギーが低下し、脾虚が強くなっている。子供のころからの「怒られても、どう思われてもいいから、言ってみなさい」「失敗してもいいからやってみなさい」という言葉に救われる日本人がどれだけ多いことか。

この脾虚を改善することは、かなりたいへんなことですが、漢方でも改善策はあります。まず、日々常にお腹を温かく保ち、疲れたときは、肛門をギュッとしめ、お腹に力を入れて深呼吸を心がけて下さい。〈脾(腹力〉は、エネルギーをつくりだす源〉


こちらに紹介している商品は、これで症状・疾患が治るというものではないですが、心・からだを立て治す自分自身の自然治癒力の基礎として、どなたでも安心して服用できるものです。


レオピンファイブ

カルマジン

さらに、治療目的の漢方に関しては、詳しくお伺いして、その方に合った漢方薬を当薬剤師責任のもとで処方・調合致します。
お気軽にご相談下さい。
その際、必要に応じて、生活面や食事面などのより詳しい大切なことを書いた資料・パンフレットもお渡ししています。

場合によっては、病院治療・検査・針灸など、すすめることもあります。
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